2017-11

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片頭痛の治療について(途中)

片頭痛の治療薬についての覚書

片頭痛について参考になりそうなHpがあったので、勉強がてら。
参考HP:白鳥内科医院Hp「難治性片頭痛患者をどのように治療するか」

◆一般的な薬物治療の方針
片頭痛の急性期治療薬としては非ステロイド型消炎鎮痛薬(Nsaids)、トリプタン系薬が使用されている。

Nsaids、トリプタンいずれも片頭痛発作早期に使用しなければ効果が少ないため、急性期治療薬が効かないと訴える患者にはそもそも片頭痛発作時に使用したか、発作のどのタイミングで使用したかなど、適切に使用したか否かを確認する必要がある。

我が国では5種類の経口トリプタンとスマトリプタンの点鼻薬、注射薬が使用可能である。
これらのうち、最も効果の早いのはスマトリプタン注射薬であり、頭痛が、急激に悪化する場合や嘔吐を伴う場合に適する。

経口薬の中では最高血中濃度到達時間(Tmax)の最も短いのはリザトリプタン(マクサルト)、半減期の最も長いものはナラトリプタン(アマージ)である。

Nsaidsとトリプタン製剤を併用する場合は、半減期も考慮すると良い。
例えば、Tmaxの短いマクサルトとの併用には半減期の長いナイキサン、Tmaxの長いアマージなら、半減期の短いロキソニンを組み合わせるなど。

◆妊婦
妊娠に気づかず、トリプタン系を飲んだことがあってもほとんどの場合は心配なし。
妊娠第2期(妊娠5~7か月)以降は多くの場合、片頭痛は起こりにくくなる。

第一選択はアセトアミノフェンだが、効果が無ければNsaidsの使用も可能。
ただし、Nsaidsは妊娠末期には胎児の動脈管収縮を生じる恐れがあるため、使用しない。

片頭痛発作に伴う悪心嘔吐にはプリンぺランが使用される。ナウゼリンは催奇形性のため、妊婦禁忌。
妊娠中には片頭痛予防薬は原則として使用しない。

◆授乳について
授乳中も急性期治療の第一選択薬はアセトアミノフェンとなる。
国立育成医療研究センターによると、イブ、ナイキサンも授乳中は安全に使用できるとの報告がある。
アスピリンは時代謝性足D-し須の報告があり、妊娠後期から新生児への授乳中は避ける。

トリプタン製剤はいずれも授乳回避だが、イミグランのみ投与後12時間授乳回避となっている。
レルパックスも母乳への意向が少ないとの報告があり、その他のトリプタン製剤は安全性として中程度に分類される。
よって、重度の片頭痛発作がある場合、授乳との間隔を開ければトリプタンは比較的安全に使用できること、薬物を使用する場合にはあらかじめ搾乳しておくなどで対処できると思われる。

以上。

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紆余曲折を経て、2012年薬剤師になりました新米薬剤師のブログです。
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