2017-11

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電子薬歴

電子薬歴について調べていたら気になることがあったので、書いておこう。

電子薬歴のPt情報を店舗間で共有することは法律(個人情報保護法?)に抵触する、
ようなことを先輩社員から聞いたので、本当にそうなのか調べていたのだが。

個人的な意見としては、そんなバカなことあるか!?って感じ。
そもそもチェーン店でシステムを一括導入するメリットって店舗間の情報共有が
可能というのがあるのではないかと思っていたので、情報が店単位でしか持てないなら
システム導入する魅力がほとんどないでしょうよ。

普通は薬歴システム導入したら、Pt情報はチェーン店全体で情報共有するというのが
常識だと思うんだけど…。

肝心な法的な部分は分からず、とりあえず日本薬剤師会でガイドラインが作成されているという
情報を得て日本薬剤師会HPへ。

以下、その情報。

日本薬剤師会では平成14年に『薬剤服用歴(薬歴)の電子媒体による保存に関するガイドライン
(略して電子薬歴ガイドライン)』を作成し、電子薬歴を導入する薬局に対してこれに基づく対応を
『お願い』してきた。

また、医療情報ネットワーク基盤検討会では平成21年『医療情報システムの安全管理に関する
ガイドライン 第4版(以下、安全管理ガイドライン)』が改定、公表された。

もともと、安全管理ガイドラインでは電子カルテに関する取扱いだったようだが、改定により
電子薬歴に関する文書が明記されたようだ。

んで、日本薬剤師会のガイドラインは廃止された、と…。

今後、薬局が電子薬歴を利用する際には安全管理ガイドラインに基づく対応が必要となるが、
もともと日本薬剤師会の定めたガイドラインから大きく外れることはないようだ。


というか、一企業の店舗間に関するPt情報の共有はOKなの?NGなの?
肝心な情報が分からないし。誰に聞けば正解があるんだか。

とりあえず、わが社採用の薬歴システムであるグッドサイクルシステムのHpを調べてみると、
店舗間での情報共有が可能』とあったので、とりあえず
店舗間での薬歴システムを用いたPt情報の共有は法には触れないんだろうか。

ちなみに個人情報保護法は基本的には本人の同意なしに第三者に情報開示できないことに
なっているが、これには例外規定がある。

参考文書:消費者庁Hpより、良くわかる個人情報保護法

○第三者に当たらない場合
委託先、事業承継先、共同利用をするグループ(共同利用する者の範囲や利用目的等をあらか
じめ明確にしている場合に限る。)については、「第三者」に当たらないとされていますので(法23
条4項)、これらの者に個人データを提供する場合には、本人の同意を得る必要はありません。



つまり、チェーン店であれば各店舗は共同利用をするグループといえるだろうから、第三者には
あたらないんだね。グッドサイクルシステムの『店舗間での情報共有が可能』というのも
この辺りに根拠があるんだろう。

何となく分かったこととしては
薬歴が個人情報保護法(個人情報の保護に関する法律)の規定に従って情報管理されていれば、
店舗間で情報共有することはOKということだろう。

明日早速店の人に聞いてみるか。 <追記>

総務省の出張機関に電話で問い合わせたところ、以下の回答内容を頂いた。

『データの管理が法的ガイドラインに則っていれば、薬局チェーン店内における店舗間の
患者情報のやりとりは患者の同意が無くても可能であり、法に抵触するものではありません。』

とのこと。解決、解決。

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Author:こがね
紆余曲折を経て、2012年薬剤師になりました新米薬剤師のブログです。
あくまでも自分のためのブログなので、かなり緩めで適当です。
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