2014-12

粉砕調剤とか

◆粉砕調剤
処方内容(うろ覚え)
Re1
イミダプリル(2.5) 0.5錠1×
タケプロンOD(15) 0.5錠1×
アマリール(0.5) 0.5錠1×

Re2
ジスロマック250 2錠1×

Re3
ミオナール 2錠2×

1.まず粉砕可否の判断を行う。
OD錠は粉砕しなくても服用可能なため、基本的に粉砕しない。

ジスロマック(アジスロマイシン)は粉砕により苦みが出る。簡易懸濁法が適用できるので基本的に粉砕しない。
⇒経管投与ハンドブック参照

ミオナールは粉砕後、防湿のために乾燥剤が必要らしい。

2.ということで、イミダプリル、アマリール、ミオナールを粉砕。
内規により0.2g/包に満たない場合は0.2g/包の乳糖で賦形する。
今回、イミダプリル(1.2g)+アマリール(0.3g)/42包及び
ミオナール6.7g/42包で満たないため、乳糖で賦形した。

粉砕は粉砕前の重さを量り、乳鉢、乳棒ですりつぶしたのち篩過して粉砕後の重さを量りそれぞれ記録する。
裸錠は剤皮がほとんど出ないが、コーティング剤は剤皮分軽くなるので賦形の有無に注意する。
また自動分包機は一度に93包までしか撒けないのでその点も注意する。

3.分包して完了

こんな感じ。

◆DPP4阻害薬との併用
現在日本で保険適用されているDPP4阻害薬には
グラクティブ(シタグリプチン)、
エクア(ビルダグリプチン)、
ネシーナ(アログリプチン)、
トラゼンタ(リナグリプチン)4種類があり、それぞれ併用できる経口血糖降下薬には縛りがある。

で、併用可能な経口血糖降下薬は以下の通り。
グラクティブ(シタグリプチン):SU剤、ビグアナイド系、チアゾリジン薬
エクア(ビルダグリプチン):SU剤
ネシーナ(アログリプチン):αグルコシダーゼ阻害薬、チアゾリジン系薬、ビグアナイド薬
トラゼンタ(リナグリプチン):いずれも併用不可

トラゼンタはDPP4阻害薬で初の胆汁排泄型の薬で、2011年7月に承認された新薬である。
薬価基準収載年月が2011年9月なので、投与制限が解除されるのは2011年10月からだね。
1日1回1錠(5mg/錠)を経口投与する。

ちなみに、DPP4阻害薬と速効性インスリン分泌促進薬であるグリニド系薬(ファスティック、グルファスト)は併用が認められていない。ただし、門前の病院では最初の取り決めにより疑義不要ということになっている。

本日の処方では、ネシーナ処方の患者にファスティック(グリニド系薬)がONされていたため、疑義となった。
(他社員がやったので結果は不明。確認せねば。⇒7/25治療上必要なため、併用と確認)

◆ニューロタンのGEの適応追加について
ロサルタンK錠「EE」に高血圧症以外に「高血圧及び蛋白尿を伴う2型糖尿病における糖尿病性腎症」が追加となり、要は先発品と同じとなったらしい。

◆GLP-1製剤について
GLP-1製剤は皮下注射製剤でビクトーザ(リラグルチド)、バイエッタ(エキセナチド)の2つが販売されている。併用は以下の通り

ビクトーザ(リラグルチド):SU剤
バイエッタ(エキセナチド)は少し変わっていて、単剤では有効性が確立しておらず、必ずSU剤、ビグアナイド系薬、チアゾリジン系薬のいずれかと併用でないとダメ

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